[解説記事]『中国の「乙類乙管」通知:2023 年初の「コロナ」対策の転換と留意点』

本プロジェクトメンバーの于松平(京都大学)、井上悠輔准教授(東京大学)が中国のコロナ対策についての資料『中国の「乙類乙管」通知:2023 年初の「コロナ」対策の転換と留意点 』を公開しました。

【背景】 日本では、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の「2類相当」から「5類」への位置
づけの見直しが検討されている。一方、こうした変更がなされた後の生活や社会活動のあり方に ついて不安視する声も多くある。
隣国の中国(中華人⺠共和国)は、先行してコロナへの対応を変化させた国である。それまで 日本の報道媒体では、中国における都市封鎖や検査、個人の追跡の展開について紹介されることが多かった。対照的に、現在、コロナに関する中国の話題となると、入国時の手続きに関する話題や国内外への移動の活発化がよく取り上げられる。一方、こうした中国の政策の転換、そして 転換以降の対応のあり方に関する当局の説明について、情報量は少ない。この点から、2022 年末に公布(2023 年 1 月に発効)された「乙類乙管通知」について仮訳を示すと共に、その要点について紹介する。

[解説記事]『中国の「乙類乙管」通知_2023 年初の「コロナ」対策の転換と留意点』

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