[資料]ドイツの COVID-19 対策タイムライン

京都大学大学院文学研究科髙木裕貴さんがドイツの COVID-19 対策タイムラインについての記事を作成いたしましたので公開いたします。

概要
ドイツでは、感染者および死者数が比較的に少なかったと言われている(ただし、人口比で見てもドイツの数字は日本の数字を上回っている)。それは第一に、ドイツはコロナ・パンデミックが発生した初期から対応し、感染予防法の改正などを通じて、各州がロックダウンなどの比較的強い対策を行ってきたためであろう。第二に、ドイツの医療体制は元々充実していたからと考えられる。人口一人あたりの医師数は、ドイツでは日本の1.7倍、集中治療室専門医は7倍いたとされている。「医療のひっ迫」という問題は、日本に比してドイツでは大きな問題にはならなかった。

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