COVID-19パンデミック下におけるデータ倫理に関する論文紹介が公開されました

京都大学大学院文学研究科倫理学研究室ページ内「イノベーションを支えるデータ倫理規範の形成」にて、COVID-19パンデミック下における追跡アプリの利用をはじめとするデータ倫理に関する海外の論文が3本紹介されましたので、ここに共有いたします。

  1. J. モーリー、J. カウルズ、M. タッデオ、L. フロリディ「COVID-19追跡アプリについての倫理的ガイドライン:デジタル技術を用いた接触追跡において、鍵となる問いによって、プライバシーや平等性、公平性を守る」(吉田隼大・三上航志)(2020年9月19日掲載)
    60 privacy and fairness in digital contact tracing with these key questions.”, Nature, 28-May-2020, 
    https://www.nature.com/articles/d41586-020-01578-0>.

  2. M. タッデオ「COVID-19パンデミック下およびパンデミック以後におけるデジタル技術の倫理的ガバナンス」(高木博登・三上航志)(2020年9月24日掲載)
    Taddeo, M. ‘The Ethical Governance of the Digital During and After the COVID-19 Pandemic,’ Minds and Machines, 30, 2020, pp.171-176.

  3. L. フロリディ「接触追跡アプリへの注意:COVID19追跡 アプリの倫理的リスクの考察」(高木博登・三上航志)(2020年9月24日掲載)
    Floridi, L. ‘Mind the App: Considerations on the Ethical Risks of COVID-19 Apps,’ Philosophy & Technology, 33, 2020, pp.167-172.

ご関心のある方はこちらよりご覧ください。

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